2017年8月2日水曜日

92頁、「完」!

81 そよ風ペダル 担当 土井
今日は3名お休みでした。
台本12ページと81ページから86ページに変更、新しく87ページから92ページが出来上がり、台本完成です。さて結末は?タイトルは「乾かない指はない」に。これにはいろいろな意味が込められています。穴を掘る服部さんとは?彼は時系列がバラバラな事をしゃべる事にもなるのですが、まるで時を超えて生きているような気がします。

変更部分からラストまで読み合わせをした後、75ページから最後までを立ち稽古。対面の舞台、しかも真ん中に穴があるという設定。穴から人を「引き上げる」というと、結構深い穴ですよね。
本番間近まで、本当に「穴」で稽古出来ないのが残念です。けど、想像を膨らませ、舞台中央の正方形を「穴」として練習しましょう。怪我しないように動く事も考えて下さい。

途中、3人を除く全員での「あんなの」、「荒かった」という台詞がありますが、最後の音「の」・「た」は口の中で殺します。「あんな」で終わるのではなく、語尾を口の中に閉じ込める感じでしょうか。短い一言を複数の人間が同じ思いで発します。

この歳になると、「30年程前」はそう昔のことではなく、「あるある!」と爆笑しながら、同年代のものとして台本を読ませていただきました。
会話がテンポよく流れ、ますます面白い芝居になる事を楽しみにしています。