2019年4月16日火曜日

間をとる、シーンを区切る。

2019年4月16日 恍惚一座 担当:梶川

今日は山口さんの都合で開始時間が30分遅い11時開始でした。
10時半に稽古場に到着するとすでにみなさん揃われていて。
自主的に読み合わせ稽古をされていました。
やる気を感じます。
今日は2場を区切りながら稽古しました。
人物の登場退場や会話しあっている人が変わることでシーンは区切られます。
そして脚本に書かれている間であったり・・・であったりでも区切りができます。
区切れるということは前後で何かしらの質的変化があるわけで。
わかりやすく区切りに関しては演技的、演出的工夫ができるところで。
メリハリや抑揚というのもそこから生まれるわけで。
前のシーンのムードがこうだから、このタイミングでこの声量と声質でこんな体の状態で入っていこう。
あとのシーンのムードがこうなりそうだから、このタイミングでこの声量と声質でこんな体の状態で入っていこう。
そんな考えで演技を模索すると面白いことになりそうです。