2019年4月9日火曜日

ゲームのように演じる。

4月9日 恍惚一座 担当:梶川

今日は2場の稽古から。
役柄が飲み会でするようなゲームをするシーンがあるのですが。
なかなかに難しい。
会話は言葉に意味があるので、流れが作れるのですが。
数字を使ったゲームなので意味がなくて完全に順番を覚えないとうまくいかない。
しかも事前に順番が決まっているのが明らかなのにその場でゲームをしているように見えないといけない。
実は会話は言葉の意味内容でその場でやっている感が少なくてもなんとかなったりします。
いや、もちろん常にその場でやっている感が常にあるに越したことはないのです。
逆に言うと言葉の意味内容ではないところで演技を創作するということの重要性が浮き彫りになっているように思います。
ゲームをやるようにシーンを創作できれば、そんなことを思います。