2014年7月16日水曜日

こどもの遊ぶ風景。

7月15日 そよ風ペダル

若者に伝えたいことをテーマに話を進めています。
これまでずっと残ってきたものにはそれだけの力があるのでしょう。
みなさんが知っている民話などの口承文学を発表しようということで先週から話し合っています。
先週は戦争体験の話に焦点が当てられましたが
今日は昔していた遊びについて。

画像はケンケンパの書き方を説明しているところ。
地面に棒で丸や四角を書いて遊んだわけですが、
今はアスファルトになっているわけで。
その代わりに学校からチョークを持ってきたり、
駄菓子屋でろう石を買ったりしていたとのこと。
地面が変わってきたのかという気づきは興味深かったです。
懐かしの遊びの話はたいへん盛り上がりました。
ついついこう遊んだと体が動きだしていく。
その表情にこどもの頃と同じ笑顔がありました。

今のこどもたちの遊びと比べてという話があります。
ゲームばかりしていると。
だからコミュニケーションができないのだと。
本当のところはわかりません。
物質消費社会で成熟社会ということなので
遊び道具には事欠かないのでしょう。
それと同じに色んな事がたくさんあって選択できないとか
そもそもその多くの事をするために忙しすぎて
遊んでいる時間がないであるとか。
環境は変わってきたのでしょう。
それでもこどもは今も昔も変わらないと思います。
生まれたばかりであればなおさらに。
変わったとするなら大人の立ち居振る舞いではないかと。
それ故、こどもの遊ぶ姿も変わったように見えるのでしょう。
本当のところはわかりません。
わかりませんが、そう感じます。

今日の稽古の終わりがけに新たな取り組みがなされました。
来週も引き続くということです。
こちらの模様はまた次回のブログにて。