2017年2月3日金曜日

二つの最後。

1月31日 そよ風ペダル 担当:梶川

最後の1ページのパフォーマンス創作をしています。
のちのち質問事項が決まっていくとして、今は自由にインタビューをおこなっていきます。
トーンとテンポについては前回通り気をつけていきます。
今週は舞台に出る順番を決めて(つまりは話をするペアを決めて)時間を5分と区切って最後のページとインタビューを行っていきました。
もはやパフォーマンスの原型は出来上がっているように感じます。
独特の静けさと豊かな時間が流れていました。
最後のページをどのような理由で選んでいるかは隠されているんものだと思っていましたが、今日の筒井さんからの作品説明でそれはパフォーマンスに入る前に明かされることがわかりました。
というわけでここでも明かしてしまうなら「最近読んだ文章の中で、これが人生最後に読んだものだとしても悔いの残らない文章の最後のページ」が選ばれています。
言ってしまえば「最後のページ」には二つの意味が重なっています。
文章の最後のページ。
人生の最後のページ。
これを最後に選ぶのかという視点を入れないで舞台を見つめていましたが、それを前提として見たらまた違って見えるように思います。
そしてだんだんと質問内容も決められてくるはずで。
最後のページという視点を持ったうえで用意される質問たち。
パフォーマンスの中にストーリーはありませんが、質問の積み重ねによって大きな流れが生まれるのではないか。
2月28日に小さな発表会ができればと思っています。