2018年7月20日金曜日

話の流れを掴んで動く

719 WakuWaku 担当 土井
猛暑の中、初めての富田ふれあい文化センターで13時から17時と長丁場の稽古でした。2階は熱せられてエアコンの効きもあまり良くなく、皆さま本当にお疲れ様でした。
12時から自主稽古していた3名の冒頭の皆さんの場面を、13時から細かくゆっくりと稽古します。
身体の状態を一つ一つ見て行くと、傾き方などちょっとした事で印象がガラッと変わることに気がつきます。
自分の中で筋が通ると、会話の流れがスムーズになります。またテンポを上げて台詞がどんどん出てくるようになります。
声量を押さえ込んでいるという指摘がありました。感情が昂ぶった時と普通の時のトーンの変化が欲しいところ。遠慮せず。
また「エッジを立てる」。ちゃんと聞かせたい言葉は流さずに。
暑さで鉄道にも不具合が起こりダイヤが乱れて全員揃ったのは16時頃。代役をしてみると、椅子や机のある舞台空間で何人もの役者が動く事の難しさを実感します。台本のト書を追って動くのでなく、なんでそっちに行くのか話の流れを掴みたいものです。
今回は「進行役」としてのキャラクターの説明がありました。彼女に乗せられて?いく人達のリアクションで台本に膨らみが出ます。どちらに動くかは話の筋を通していくと必ず自然な方向があるはずです。
今日は19頁まで。8月9日の「通し」まで時間がないので、指摘されたことは必ずメモして出来れば自主練出来ればいいですね。