11月22日 そよ風ペダル 担当土井
台本が40ページまで進みました。今日は参加者9名。6人のダンサーと振付師、ハルアキとヒロコと役の数も9だったので、振付師の登場から本日の台本のラストまでを何度も休みなく稽古。
ダンサーはこの先稽古をして行くとどんどんダンスのクオリティが上がりますが、役柄上それはそれで又困るようです。その辺の匙加減が難しい。
ダンサーは盛り上がったとき、「イェーッ」といったリアクションがあるのですが、それを噛み合わせつつ、しかしこれも皆が同時にやると一瞬にピークが終わってしまって残念。ちょっとずれたり、表現を変えるとピークを長引かせ、盛り上がりを続ける事ができます。
ハルアキが登場、台本にはないけど、彼に対する挨拶があるはず、又休憩になった時のリアクションも。これらがあると6人がチームだと言うことがはっきりします。チームでありつつ、6人6様、身体つきも違うしそれぞれの個性もあるはずです。
センターのダンサーの基本ポジションは最初は膝をついていますが、ハルアキの登場後会話の時は立ってもいいのです。
毎回ひとりずつ順に役を代わって何度も稽古していくうちに、6人のダンサーの空気感が生まれました。最初は6人が舞台に出ているだけだったのが、ひとつのチームに見えてきました。
最後ヒロアキが探している落とし物は「ポテンシャル」。
(この言葉も語尾を上げて発音すると今っぽい、意味は潜在能力、自信、だそうです)そんなものを落としてしまったら一体この先船上イベントはどう展開するのでしょうか?