2018年6月12日火曜日

風呂敷の中身。

2018年6月12日 恍惚一座 担当:梶川

予告どおり細切れだった話がチグハグになっていた脚本を書き直して来られました。
だいたい半分の分量ではないでしょか。
同じページ数をかけて広げた風呂敷を回収していく感じでしょうか。
風呂敷の中には労働格差、働き方についてというのと自己顕示ではない夢の描き方についてではないかと個人的に読み解いています。
つまりは最初のシーンでそれが提示されていますから。
終わりで労働格差がどう変化するか。
夢はどのように叶うか。
その間をどう埋めるか。
山口さんはそこで頭を抱えつつ、私は舞台セットをどうするかで頭を抱えます。
小さなシーンが積み重なっていく構成なので、場所がどんどん変わっていきます。
椅子やらベンチやらテーブルやら、何をどう用意するか。
松山公演もあるので大掛かりなセットを考えると運ぶのが大変だったり。
さてどうしたものやら。