2018年6月8日金曜日

台本配付

67 WakuWaku 担当 土井
今日はいよいよ完成台本配付の日。直前に見学のお申し込みがあり、その方達の前で出来たての台本を読み合わせすることになりました。

1515分に開始し、1615分頃に終了。ほぼ1時間。32ページというページ数の割に時間が短かったのはテンポがいい作品なのですね。先月稽古したシーン、全く一緒ではないですがこの台本の一部でもあるので、スムーズに読めたことは確かです。

「それまで当たり前だと思っていたことがそうではなくなった時に、揺さぶられる人間の様子を伝えたい」と先生。
そして、前回公演から長い時間が経ち、皆の芝居が「重くなって」います。それも払拭したいものです。

休憩後、1630分から立ち稽古。先月稽古した役柄と全員同じなので、あらかじめ役に対する思いはある程度出来ています。が、先月とはまた違いもありますし、深くもなっています。
今日は6ページの最初、岩山と大谷が入ってくるまでを立ち稽古する事が出来ました。

池田の「嫌味な感じ」は、出しすぎるくらい出しましょう。嫌味は、演じるあきちゃんとは縁遠いものだと思いますが、それを楽しむ事がお芝居の楽しみかも。そして嫌味な人がポロっと良いところを見せるととてもホロッと来るのですよね。いろいろなテレビドラマの印象的な嫌味な役を思い出したり。近いところでは「ごちそうさん」のキムラ緑子さん・・・昔では・・・冨士眞奈美さん?・・・池田はそんなに意地悪ではないかな。ともあれ悪役?を楽しんで下さい。

佐竹は、そんな池田にビビりながら、どの位自分の思う教師像を出すのでしょうか?その割合が難しいですね。
田淵と池田のやり取りでは、立ち位置に動きがあります。今日やったのを覚えつつ今後も試行錯誤して、より良いものを作りましょう。