2016年8月20日土曜日

立って動いてみよう

818 WakuWaku 担当 土井

第1
幕は、Ipadでビデオを撮るという事で通しました。
ざっと35分程。
稽古が進んでいくにつれて起こる現象が起きているようです。
今日は会話のリズムがあまり良くないようでした。平均したリズムが取れるようになる事を目指しましょう。一人一人の台詞が自己完結し、次の相手の台詞に繋がってこないのは、台詞を自分に落としてしまう癖から。自分に落とす時もありますが、掛け合いを作ることを大事にしましょう。
そして前半は深刻にはならない事です。


第2幕は2頁後半から6頁前半悦子の出まで。
座ると声も落ち着いてしまいます。立って、身体も声も動きのある舞台を作りましょう。
邦生の台詞回しは、発話の強さで言葉のエッジが立ちすぎています。まずは声の大きさを控え、エッジを柔らかくし、普通の滑らかな会話を目指します。
圧倒的な素晴らしい小道具が登場しました。この小道具を身につけるモタモタ感もまた、面白みがあります。
どういう流れで作っていくといいか研究しましょう。



第3幕は5頁から8頁の山本と鈴村の会話から。
声のトーンが良くなっています。台詞がもっと入ると、会話している感じがもっと出てきます。立った後にまた座るのは、なかなかタイミングが難しいですね。






そして8頁から10頁の黒田と悦子の会話を。
相手を見る見ないに関して、十分に考えた結果が見えます。トーンもよくなっています。


どの場面も今後は動きが少しずつ入る予定です。