2016年8月16日火曜日

立ち位置や動きを自分で決める。

8月16日 恍惚一座 担当:梶川

お盆ですが、休まず稽古をしています。
先週の読み合わせに続き、今日は立ち稽古に向けての準備です。

立つためにはその場所がどんなところかを考えねばなりません。
というわけでまずはチーム内で話し合いながら舞台空間を決めていきます。
机はここ、椅子はここ、入り口はそこみたいな。
演技のことは横に置いておいて、できあがった空間の中で脚本片手に動きまわってやいやい言い合います。
ある程度動きが決まったところでみんなの前でやって、高杉さんからさらにこんな動きもいれましょうかという提案があります。
話が緊迫すると見た目が固定するわけですが、それを強調するためにもそこまでに見た目を変えれるチャンスを見つけていく。
自分の席があるとして、そこにすぐすわるのでなく立ち話をしてから座るとか。
店の人だとして、どんな仕事をしながら喋っているのかとか。
声のトーン(人との関係によって喋り方が変わる)を使い分けてみようといった演技のことも少し入りながら。
立ち稽古の準備ができました。
来週から本格的の演技の稽古になりそうです。