2016年8月9日火曜日

脚本を読み解く。

8月9日 恍惚一座 担当:梶川

お休み挟んで、みんなで作った脚本の原型を高杉さんが手直ししてできあがり。

手元に脚本が届きました。

書き換わったところもありますが、脚本ができるまでに関わったことに意味があります。

次回公演で脚本を受け取った時に、今回やった役柄の造形や構成の作り方が役立ちそうです。

できあがった3作品。

チームごとにみんなの前で読み合わせをして、脚本解釈をしていきます。

ヒントとして、原型からどこが変わったのか。

変わったのには変わったなりの意図があるので、つまりは脚本家が何を考えたのかを探ります。

まずはわかりやすく説明台詞はなくされていて、行動でわかるように書き換わっています。

そして、役柄同士の関係がより明確に伝わるようになっています。

まあ、難しいこともありつつシンプルに初見の読み合わせ、かなり面白かったですね。

稽古進めていくと、悲しいかなこの面白みが薄れていくもので。

これから稽古して別の面白みを作っていきましょう。