2019年1月8日火曜日

アイドルになる。

1月8日 小原クラス 担当:梶川

準備運動からジップザップは恒例になりまして、今日は人間知恵の輪などの他のワークも。
二人で三人でと人数を増やし、最後は全員で円陣に隣同士で手をつないで。
発展して隣同士から色んな人と手をつなぐということになりますが、きっとそれは改めて。
まずは成功体験です。

今日はアイドルになることと男女の空気の追求です。
みんなの前で年末年始をどう過ごしたかを喋ります。
聞いている側は心の中で4拍数えます。
話し手と視線があったら数がリセット。
リセットされなければ話し手の名前を呼びながら手を振る。
手を振っても、話し手が視線があえば再度リセットして最初から4拍。
客席全体を話し手が意識する。
場の支配ということですね。
名前を呼ばれて手を振られるというのが、まるでアイドルのようです。
呼ばれることにどう対応するかと、自分の話をすこと。
そのさじ加減が人それぞれで興味深いです。
そして男女の空気感について考察します。
年末の親睦会にて、劇団員の方から小原さんに質問があったようで。
曰く、役者の色気はどうやったらつくか。
明確な答えが見つからなかったということで、稽古の中で探すことになりました。
設定は喫茶店、お客さんと給仕の役回りで注文だけのセリフのやり取りで、お客さんが給仕を口説けるかどうか。
口説けないとしてもそのような男女の関係の雰囲気が出せるか。
男女の関係はさておき、絞られた空気感というか集中した緊張感のあるシーンが作られました。
舞台の原型を見た気がします。