2019年1月29日火曜日

トレースと質問事項。


129日 小原クラス 担当:梶川
準備運動と発声に加えて、三色鬼ごっことペットボトル倒しのゲームをおこないました。
詳しいルールはさておき、とても盛り上がりました。
本稽古はインタビューからのトレースです。
今日のテーマは健康で気を付けていること。
健康には体のことも心のこともあるわけですが。
二回目ということで、みなさんにも何をどうするかという予備知識があるので、スムーズにワークが進んでいきます。
前回は座って向かい合っていましたが、今回は語り手が立って話します。
インタビュー内容をメモしながら語り口をトレースしつつ、相手の立ち姿や動きもトレースしたいわけですが。
メモ書きで下を向くのでなかなか相手の姿を確認することができません。
でもトレースする要素を増やしてやろうという気概からか、前回よりもトレースできているかということは越えて、見ていてとても興味深い表現になりました。
相手になろうと演じるわけですが、その中でも抜け落ちないその人の持っている特徴が逆に浮き彫りになってきたり。
演じ手と演じられ手の共通点や違うところが見えてきたり。
いろいろなペアでやってみると、たくさんの発見があるように思います。
このトレースの発表を小原さんは録画されています。
つまりはこのトレースからの一人語りが次回公演の脚本の下敷きになるとのこと。
脚本の要素をさぐるということで、では質問のアイデアがありますかと小原さんから。
この質問が作品の本質につながっていくような気もしつつ、出てきたアイデアも興味深いです。
さて、どんな作品ができあがるのか、とても楽しみです。