2017年7月4日火曜日

気体への期待。

7月4日 そよ風ペダル 担当:梶川

今日は期待と期待外れについてみんなで思考をグルグルとさせました。
どういう事か説明しようとすると、もうそのまま脚本に書かれている事なので詳しくは書けないのですが。
バブルということを取り扱っているという話は以前にしていまして。
つまりはバブルというのは期待が膨らんでいる状態なのだなと。
こういったことも脚本に書かれていますが、大目に見てもらって。
面白いのはバブルという言葉でも膨らむというわけで、そして期待というのを音だけで聞くと気体となってバブルにつながっていくのだなと。
単純に聞き間違っただけなのですが、そんな小さな気づきにドキドキしました。
そして気体には実体がないとして、期待にも実体はないのだと。
そんな期待についてのシーンが続いていきますが、このあと期待と期待外れがグルグルするのです。
そして頭はクラクラして奇態となっていくのです。
冗談はさておき、以前に役柄の記憶を掘り返しているということを書きましたが、登場人物たちの会話を追っていくと作品自体も少しずつ掘り返されて深いところに至ろうとしているのではないでしょうか。