2019年2月5日火曜日

4つの性。

2019年2月5日  恍惚一座 担当:梶川

今稽古で使っている作品が性についてのことを扱う作品ということで、市の広報誌に出ていたセクシャルマイノリティについての記事を劇団員の方が持ってこられみんなで情報共有しました。
曰く、性には4つあってそれが組み合わさって一人ひとり違う性ができている。
体の性、こころの性、好きになる性、性別表現。
体の性は生まれもった性、遺伝情報や性器の形状などで、男女だけに分けられないこともある。
こころの性は自分が思う自分の性のことで、体の性と一致しない場合もあれば、男女のどちらでもある、どちらでもないと感じることもある。
好きになる性は恋愛感情が主にどの性別に向いているかと言うことで、異性を好きになる人が多いが同性を好きになる、どちらも好きになる、誰にも恋愛感情を抱かない人もいる。
性別表現は言葉遣いやファッションなど、自分の性をどう表現したいかということ。
どの役がどの性をどう持っているのか、役者それぞれが読み解いて演出交えて整理して情報共有することになるのかもしれません。
今日は1場と2場の立ち稽古をしました。
なかなか脚本を持ったままだと稽古しにくい面もありつつ。
できれば早めに脚本を離したいところですが、会話劇ですからセリフ量も多いし覚えにくいと。
もう、繰り返しでしかないですね。